何の日シリーズ ~1月29日~

こんばんは、福田です。
今日は何の日シリーズです。

昭和基地開設記念日/南極の日

1957(昭和32)年1月29日、日本の南極観測隊が南極のオングル島への上陸に成功し
昭和基地
を開設したことを受けて記念日に制定。
当時は
国際地球観測年
とした世界規模の活動の一環として日本も参加し、南極大陸には世界12ヶ国による観測網が敷かれました。
ちなみに、昭和基地の名は、基地建設が行われた元号にちなんだもので、日本の基地としては昭和基地以外にも
みずほ基地
あすか基地
ドームふじ基地
がありますが、これは日本が南極地に付けた地名や箇所名から命名されているそう。
南極と言えば、
南極物語
1983年(昭和58年)に公開され、1200万人を動員し61億円の配給収入をあげる大ヒット作となりました。
この南極物語は、初めて映画館で見た映画で、タロとジロが隊員の潮田、越智と再会したシーンは、とても感動したのを
覚えています!
タロとジロがその後どうなったのかちょっと調べてみました。
南極物語のその後、タロは1961年に日本に帰国します。
9年間、札幌市の北海道大学植物園で生活し、1970年に14歳で亡くなります。
ジロはそのまま昭和基地に残り調査犬として活動しますが、翌年の1960年、第4次越冬中に5歳の若さで病死してしまったとのことです。
また現在、南極物語の2匹の姿は剥製として保存され、タロの剥製は北海道大学植物園で、ジロの剥製は国立博物館に残されているそうです。
 
南極物語はディズニーがリメイク版が公開したり日本でもドラマ化されたりしているので、
どのようにアレンジされているかなど作品を見比べてみるのも面白そうですね。
南極物語はどれも実話を基に作られている作品ですが、あらすじの細かい部分は少し違っているかもしれませんからね!
 
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